いわし(私)ahamoから楽天に変えて2年使ってきました。よかったことと、意外と困った点についてお話しします。
CMでもたくさん見る楽天モバイル。公式ホームページでは語られない実際に困ったこともありました。
知らないで契約すると後々後悔することになりかねません。
私はこれまで、ドコモからahamoに乗り換えて3年、その後楽天モバイルを2年、そして今は日本通信SIMを半年使っています。
楽天モバイルは妻と一緒に契約して、岩手の田舎で2年間しっかり使い込みました。
妻に負担はかけたくなかったので、私が先陣を切り、よかったことを踏まえて乗り換えをしました。
乗り換えの手続きや設定も、妻の分まで含めてすべて自分でやってきた「格安SIM渡り歩き経験者」です。
ネットで楽天モバイルの評判を調べると、「コスパ最強」と絶賛する声。
「電波が悪くて使い物にならない」という声が入り混じっていて、結局どっちを信じればいいのか分かりませんよね。
私も契約前はまったく同じ気持ちで、口コミを読めば読むほど迷いました。
この記事では、実際に2年使った私が、よかったこと・困ったこと・そして最終的にやめた理由まで、全部お話しします。
私は今はもう楽天モバイルを使っていません。だからこそ、良いことばかり並べる必要がなく、忖度なしの本音で書けます。
読み終わる頃には、楽天モバイルが自分に合うかどうか、きっと判断できるはずです。
楽天モバイルを2年使った実体験の総合評価
データ無制限で月3,278円(税込)と、楽天市場のポイントアップ4倍は本物。
ただし、屋内での電波の弱さ、楽天リンク経由で電話をかける手間は知っておいたほうがいいです。
合う人にはコスパ最強、合わない人にはストレスがたまる。これが2年使った私の正直な評価です。
私は最終的に日本通信SIMに乗り換えましたが、「楽天モバイルは全員にダメ」とはまったく思っていません。
むしろ、条件が合う人には今でも自信を持っておすすめできます。その理由を、2年分の実体験をもとに順番に説明していきます。
※料金は執筆時点の税込価格です。最新の料金は公式サイトでご確認ください。
ahamoから楽天モバイルへ契約した理由
楽天モバイルの前、私はahamoを3年使っていました。
ahamoは通信品質に不満はなかったのですが、当時のプランはデータ上限が20GB。ここが私の生活には合いませんでした。
住んでいたアパートのWi-Fiは、夜や休日になると極端に遅くなるんです。
結局、家でも外でもスマホのモバイル通信を使うことが多くなり、毎月のように月末の週には通信制限がかかっている状態でした。



「今月あと何ギガかな?」と残量を気にして使っていました。データ通信無制限が最高です。
「ギガを気にしない生活がしたい」。これが、私がデータ無制限の楽天モバイルに乗り換えた一番の理由です。
楽天モバイルを2年使って良かったこと
2年使って「これは本当に良かった」と感じたことです。
データ無制限3,278円で「ギガを気にしない生活」が手に入った
楽天モバイルの最強プランは、どれだけ使っても月3,278円(税込)。
しかも3GB未満、20GB未満の月は自動で安くなる段階制なので、「使わなかった月に損をする」ことがありません。
私の場合、Wi-Fiが遅いアパートで家の通信も楽天モバイルに頼っていたので、この無制限の恩恵は絶大でした。
Wi-Fiが元々設置してある賃貸など、特に夜間は遅くなることがよくあるので注意してくださいね!
動画を見るのも、※テザリングで他の端末を繋ぐのも、何も気にせず使える。
お子さんがいるとタブレットなどでYouTubeをせがまれます。そこで気兼ね無くテザリングできるので便利でした。
ahamo時代の「月末の速度制限を気にする生活」から解放されました。



ギガ残量を一切気にしなくていいこの解放感は、使った人にしか分からないと思います!
※テザリングとは、スマートフォンのモバイルデータ通信を利用して、パソコンやタブレット、ゲーム機などの外部機器をインターネットに接続する機能
楽天市場のポイント倍率が上がる
楽天モバイルを契約していると、楽天市場での買い物のポイント倍率が常時4倍に上がります。
楽天市場もそれなりに使っていたので、買い物のたびにポイントが積み上がっていくのは地味に嬉しいメリットでした。
どれくらい価値があるかというと、解約するときにこのポイント特典を失うのが本当に惜しかった、と本気で悩んだくらいです。
楽天経済圏で生活している人にとっては、実質的な割引と考えていいレベルだと思います。
屋外の電波は田舎でも改善を実感。楽天リンクで通話料も無料
「楽天モバイルは繋がらない」という評判をよく見かけますが、私が住む岩手の田舎でも、屋外はだいぶ繋がりやすくなっている実感がありました。
少なくとも屋外で日常使いに困る場面はほとんどなかったです。
また、専用アプリ「楽天リンク」から発信すれば通話料が無料になります。
通話をよく使う人なら、これだけで月々の通話料をまるごと節約できます。
ただし、この楽天リンクには使い勝手の面で困った点もありました。次で正直にお話しします。
楽天モバイルを2年使って困ったこと
ここからは、2年使って実際に困ったことです。良いところだけ書いても判断材料にならないので、包み隠さず書きます。
屋内の電波が弱く、レジ前のQR決済で焦った
屋外は問題なかった一方で、屋内は別でした。
特にイオンモールやスーパーの中では電波が弱くなることが多く、一番困ったのがレジ前でのQR決済です。
支払い画面がなかなか表示されず、後ろにお客さんが並んでいる中で待つあの時間は、なかなかのプレッシャーでした。



妻がレジ前でQR決済の画面が出てこなくて、何回も困っていることがありました。
私が勤めていた住宅街の会社の建物の中だけ、なぜか電波が入りづらいという場所もありました。
屋外が改善されている一方で、「建物の中」はまだ弱い場所がある、というのが2年使った正直な実感です。
楽天リンクの折り返し電話が面倒
通話料が無料になる楽天リンクですが、着信への折り返しがひと手間です。
標準の電話アプリに残った着信履歴から番号をコピーして、楽天リンクを起動して、貼り付けて発信する。
この一連の流れが地味にストレスでした。
うっかり標準アプリのまま発信してしまう「誤発信」もしばしばありました。(お金がプラスでかかります)
通話をたくさん使う人なら無料の恩恵が手間を上回りますが、私のように通話が少ない人間には、手間の方が目立ってしまいました。
2年使った私が楽天モバイルをやめた理由
私が2年で楽天モバイルをやめて日本通信SIMに乗り換えた理由は、次の3つです。
1つ目は、屋内での通信が不安定と感じることが多かったこと。買い物先のQR決済や職場の建物内など、「ここぞ」という場面で電波に不安があるのは、日常のストレスになりました。
2つ目は、私が通話をあまり使わないこと。楽天モバイルの大きな武器である「楽天リンクの通話無料」の恩恵が、私にはそもそも小さかったんです。
3つ目は、その楽天リンクを毎回経由する手間そのものがストレスだったこと。恩恵が小さいのに手間だけは毎回かかる。この組み合わせが、私には合いませんでした。



解約のとき楽天市場のポイント倍率アップを手放すのが一番惜しかったです…
誤解しないでほしいのは、これはあくまで「私の使い方には合わなかった」という話だということです。
もし私が楽天経済圏にどっぷりの生活をしていたら、ポイント特典を手放してまでやめる理由はなかったと思います。
実際、解約時にポイント倍率アップを失うのは本当に惜しかった。ここは正直に書いておきます。
楽天モバイルが向いている人・向いていない人
2年間の実体験を踏まえて、楽天モバイルが向いている人・向いていない人をまとめます。
向いている人
この条件に当てはまる人には、やめた私でも「楽天モバイルはアリ」と言えます。データ無制限で月3,278円(税込)は、他社と比べても頭ひとつ抜けたコスパです。
向いていない人
逆にこちらに当てはまる人は、私と同じところでストレスを感じる可能性が高いです。無理に契約せず、他の選択肢も検討することをおすすめします。
まとめ:やめた今でも「合う人」には勧められる
・データ無制限3,278円(税込)と楽天ポイント倍率アップは、2年使って本物だった
・屋内の電波と楽天リンクの手間が私には合わず、日本通信SIMへ乗り換えた
・無制限で使いたい人・楽天経済圏の人には、やめた今でもおすすめできる
楽天モバイルを2年使い、やめた人間としての結論は「合う・合わないがはっきり分かれる回線」です。
ギガを気にしない生活の快適さと、解約時に惜しいと本気で思ったポイント特典は間違いなく本物でした。
この記事の「向いている人」に当てはまるなら、選んで後悔は少ないはずです。
「楽天モバイル以外も含めて比べてから決めたい」という方は、ahamo・楽天モバイル・日本通信SIMの3社を実体験で比較した記事はこちらもあわせてどうぞ。








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